音美&ピーコ

はじめに
 皆様、お元気ですか? さて、最近いしずえの皆さんの健康相談で、手の痺れを訴える方が多いと聞きました。原因はいろいろあると思いますが、その原因の1つに手根管症候群という病気があります。今回、京都のピーコさんと私、音美で手根管症候群の治療を受けた時のことをメール交換しながら、いしずえニュースに書かせて頂きます。(音美)

手の痺れを感じるようになったのは?

(ピーコ 談)
 私が手の痺れを感じるようになったのは、3年くらいまえでした。一人目の子供を産んで子育てに忙しくなりだしたころ、最初は朝起きたら手がしびれていることが多く、「子供を抱く事が多いからかな?」くらいに思っていました。ところが痺れは日ごとにひどくなってゆき痺れの為夜中に目が覚めたり、朝起きてしばらくは包丁がもてなかったり、文章を書いている途中で何度も手を振らなくてはならなかったりといった事がおこるようになりました。京都でいしずえの総会が行われたとき、栢森先生に診ていただき「一度きちんと診ましょう」といわれました。2人目の子供がまだ小さくてなかなか帝京大付属病院まで行く機会を作れずにいました。
 いつまでも放っておいたらとんでもないことになるのでは?との不安からついに1997年12月に診察を受けに行きました。結果はやはり「できるだけ早く手術をしたほうがよい」とのことでした。

(音美 談 )
 私が手の痺れを感じるようになつたのは10数年ぐらい前かな? 学生時代から腱鞘炎だったり、手首にガングリオン(脂肪の固まりみたいなもの?)があったりと、手の調子が悪かったのですが、仕事として洋裁をはじめ3年目ぐらいから腱鞘炎の痛みとは別の、手の痺れを感じるようになりました。ピーコさんのように朝起きたら手が痺れていて何度も何度も手を振ったり、お湯で暖めたり、仕事中に針が持てなくなったりしてきました。
 当時は手根管症候群なとどは知らずに肩こりが原因かなと思いマッサージに行ったりしていました。
 1987年に右脚(変形性股関節症)の手術を受け、松葉杖をつく事になりましたが、数歩歩いただけで手が痺れて歩けません。退院後1ヶ月検診に病院に行った時は両手に松葉を握り二本脚で歩いていました。そんな姿を見た先生はビックリ。「手、痛くて松葉杖はだめか?」と聞かれたので「手が痺れて感覚がないんです」と答えると、いつ頃から痺れだしたのか、痺れ症状の問診を受けました。そこではじめて「検査をしないとはっきりしたことは言えないが、手根管症候群だね」と言われました。

「いしずえ」第252号(1998年7月25日発行)掲載